Written by: Aghna Agifta Taslim
Edited by: Saamin Azam Suha
画像：APU United Ambassadors (AUA)のサステナブルファッションショーで伝統服を披露するモデルたち。
APU United Ambassadors（AUA）は国内と海外の学生の間にある壁を壊すことを目的としたAPUの学生団体です。今年初めて対面式のイベントを開催し、それぞれの代表者の伝統服から様々な国の文化を紹介することで、世界をつなぐというモットーを追求しています。
4月27日に開催されたサステナブルファッションショーでは、世界各国の様々な伝統服が披露されました。モデルを務めたAPU生はサステナブルに変身した衣装でミレニアムホールを闊歩し、2人の司会者が日本語と英語でそれぞれの伝統服のユニークさを説明しました。
画像：サステナブルファッションショーで、クイズに答える手順を説明する司会者2名。
厳しい新型コロナウイルスの予防ルールの中で、ショーは非常に魅力的でした。観客が作品に感嘆している間、司会者は観客に伝統的な衣装に関する雑学を質問しました。色分けされた選択問題を使い、観客は携帯電話の画面を通して色を示して質問に答えるというものです。このアクティビティを通じて、参加したAPUの学生たちは、異文化のユニークさや伝統服による表現について、新たな情報を得ることができました。AUAのメンバーであるアヤノさんとカノさんは、日常生活で目にする廃棄される衣服の多さに気づいたことから、サステナブルファッションショーのアイデアを思いついたと話します。
「AUAのメンバーは、このアイデアにとても喜んでくれて、古着を伝統衣装の材料として寄付してくれました。」
ショーのために、彼らはJiggyという洋服屋と協力し、その後6カ国の伝統的な服をデザインしました。日本の着物やメキシコのポンチョなど、古布で再現できるシンプルなデザインのものが選ばれています。
さらにアヤノさんは、ステージの多様性を高めるために、モデルの人選を徹底して行ったことにも触れ、「披露している衣装とは異なる国籍の学生を特別に選びました。例えば、日本人が着物を着るのではなく、他の国の伝統衣装を着るなど。私たちは観客にもっと多様性を見せたいのです。」と話しました。
サステナブルファッションショーの前に、AUAはスターライト映画祭という映画上映イベントを開催していました。過去の経験から、今後はより魅力的なイベントにしたいとアヤノさんは考えていました。
「イベントを開催することで、他の国の文化を知ってほしいという思いがありました。本番前の話し合いでは、クイズにすることで、よりインタラクティブで有益なイベントにすることができるという結論に達しました。」
AUAは、国内生と国際生の架け橋になるようなイベント企画に力を入れている学生団体です。詳しくはインスタグラム@AUA.APUをチェックしてください。
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